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誓い

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Bloggerの存在すら、忘れていた私 以前の投稿を読み返すのも恥ずかしい程だけど、書いてみる。 21歳になりました。 エイプリルフールの誕生日は、なかなか気に入ってるの。ちょっとおかしな春の始まりの日。新たなスタートにワクワクするし、大好きなデビー・レイノルズと同じ誕生日だから。 5日ほどお父さんとお母さんの新しい家に遊びに行ってた。猫3匹とゴロゴロして、犬と弟と風船やマリオカートで遊んで、家族みんなで歌いながらドライブして毎晩眠らずにトランプして、本当にただただ楽しい日々。特別な事なんて何もいらなくって、みんなでいる それだけで最高なの。大好きなの。 だけど、今の私が日々を生きる世界はここではない。今、私は東京で生きる時だ。19の私がイギリスで生きたいと思ったように、今の私は東京で生きたいと思っている。 今日東京に帰って来た。田村セツコ先生から「これから宇野亜喜良先生とお茶、来れる?」とメールが来ていた。数日間今までの世界を離れていたから、なんだか改めてビックリしてしまった。私は、とんでもない世界に足を踏み入れてしまったのだ。 日本に戻って、20になって、なぜか絵と文を始めた。始めたってのは間違いだ、絵と文は、まだ友だちもいないころからずーっと私と共にいた。ただ、人に見せることを始めたの。能天気に、何も考えずに。ただただ大好きなセツコ先生にお逢いしたくて、描き/書きためた作品をお見せした。先生はこんな私に対しても「これはいいわね」「この色合わせは変」などコメントして見てくださる。先生から技術的に教わる訳でなくても、なぜか絵は少しずつ少しずつ良い方に変化していく。 昨年末頃から、イラストレーターとして長く活躍される方々やグラフィックデザイナーの方に 偶然お逢いして作品を見ていただけることが何度かあった。技術も経験もないただの学生である私に対しても、(セツコ先生の紹介ということもあり) 皆様あたたかな目で見て褒めてくださった。そして20歳が終わる3月、ある雑誌編集の方にまた偶然作品を見ていただけた。その方はとても具体的なアドバイスをくださって、その時初めてセツコ先生からも 厳しめのアドバイスをいただいた。  そこでようやく、私は気がついたの。もう遊びじゃないんだ、ここからは違う世界。いつの間にか私は、イラストの世界に足を踏み入れてしまった。 それは先の見えない、手探