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goodbye summer

本当に久しぶりにブログを書いています。私は、日記や付箋や間違えたコピーの裏紙やiPhoneのメモに、毎日毎日溢れるほどの言葉を自分だけに向けて綴るのだけど、それを時にはちゃんと外に出そうとふと思いました。外に出すというのは、ある種証明みたいなものでしょう?私はこの時こんな事を考えていたの、という証明。昔の言葉を読むとドキンとする事もあるけどそれでもいいの。22歳の秋をいつでも側に感じられるように。 わたし毎日をヒリヒリする程がむしゃらに真剣に生きなきゃいけない。いま特にそうなの、なんとなく過ごしちゃだめだぁ。 わたしすんごいあまのじゃくだし不器用だし意地っ張りだけど、もっとぎゃーぎゃー笑ってわんわん泣いて、ほんとあいつバカみたいって思われても誰もそれを笑う事が出来ないくらいに真剣に生きなきゃいけない。 先週3年ぶりにイギリスへ行ったの。 日本に帰ってきてスケジュール帳を開いたとき、ずっと楽しみにしてた予定が終わった事実と真っ白のこれからを見て、あぁ、寂しい、終わってしまったんだなぁ・・ってがっかりしてる自分に愕然としたの 何を言ってるのかと思って! 自分が自分の物語を作る そんな事とうの昔から分かってる なのにがっかりしていた自分に愕然としたの ほっぺ思いきり叩いて、毎日がむしゃらに生きないとと改めて感じた 自分で未来を描かなくちゃ何も始まらないんだから もうすぐ10月を迎える 2016年も終わりが近づく 仕事では2017〜2018年の秋冬物を企画している 時の早さに驚いている ボルドー ネイビー キャメル カーキ ブラウン 秋冬に向けて私の提案する柄はどれもこっくりとした色に染まって誰かの特別な日を彩れる日を待っているの それは私の手で描いた柄がある人に紡がれた糸である人に織られてある人に染められてある人に縫われてある人に売られてあなたが手にとってくれる、1年越しの長い物語なの この大きな輪の中にいる事がものすごくものすごく怖かったけど 夏を迎えた頃にこの責任も受け入れられた 本当に良いものはどんな責任だってへいちゃらで、任せなさいと言えるはずだから ものづくりをして生きるというのは難しいことだ デザイナーとは創造的なようで現実的な仕事だ 夏までの私は相当苦しかった でもその苦しみを抜けたからってちょっと気持ちがフワッとしてしまって

Jazz Spot J

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Jazz Spot Jにて展示に参加させていただいてます。情熱スクールnet!のブログに詳しく書かせていただきました(^O^) http://www.textile-tree.com/schoolnet/?p=4652 "物作り"に対して何ができるのか、いろんな想いがありすぎて苦しくなるほど悩んでたけど…一周回って、今は子どもの頃みたいに楽しいです。絵を描くのが嬉しくて楽しくてしかたないです。本当に、幸せです。 セツコ先生の作品で育って良かった!その後直接会いに行って良かった!今仲良くさせていただいてるのも、隣に絵を並べていただいてるのも、ふと思うと夢みたいです。幼い頃から、そしてこれからも、先生はずっと私の道標です。 何度も書いてしつこいけど、何度も自分にも言い聞かせる。 世界のどこかに心細く思ってる女の子がいたら、1人でもいい、私の作品でその心をぽっと明るくしてあげたい。そして大人になって、また寂しくなったとき、ふと思い出して、その懐かしい灯りを感じて、胸がふわりとあたたかくなりますように。田村セツコ先生からいただいた宝物、私もそっとリボンを重ねて、お届けします。

アドバンス&ハピネス

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What I really need to do in my life is just be who I want to be. Now it's time to change myself for super good. たった1人でいい。誰かの心に届くように、願いを込めて創り続けよう。☆ ポジティブな作品を創るには、その本人が魅力的であり、楽しく明るくものづくりしてるって事が1番だ。忘れるな!一周回って、ただただ描いたり創ることが好きで幸せだった子供に戻ろう。✌️  ナディーン・ステア 「もう一度人生をやり直せるなら」 人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。 そして肩の力を抜いて生きる。 もっと柔軟になる。 今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。 あまり深刻にならない。 もっとリスクを冒す。 もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。 アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。 問題は増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。 というのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。 もちろん、ばかげたことも少しはやった。 もし生まれ変わることがあったら、ばかげたことをもっとたくさんやりたい。 何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけに生きたい。 私はどこに行くにもいつも万全の準備を整えて出かけるのが常だった。 体温計や湯たんぽ、レインコートなしにはどこにも行かなかったものだ。 人生をやり直すとしたら、もっと身軽な旅行をしたい。 もう一度生き直すとしたら、 春はもっと早くから裸足で歩き出し、秋にはもっと遅くまで裸足でいる。 もっとたくさんダンスに出かける。 もっとたくさんメリーゴーラウンドに乗る。 もっとたくさんのディジーを摘む。 それぞれの瞬間をもっと もう一度人生をやり直せるなら・・・

♡✌︎

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小さな頃から、宮崎あおいちゃんが好きだった。世界で1番可愛い、天使みたい!って思ってた。今も思ってる。 ただひたすらあおいちゃんが好きで、お父さんと本屋に行ったときに彼女の本を見つけると、写真集みたいな感覚でねだって買ってもらってた。 『the+me』『祈り』『足りないピース』『足りないピース2』 書いてある内容はよくわからなくても、あおいちゃんが見たくて何度も何度も読み返してた。彼女は私の永遠のミューズの1人だ。 私は大学生になって、4カ国を旅して夢だったイギリスへ勉強しに行って、日本に帰ってきた。気づけば今、私があおいちゃんに憧れ始めた頃の彼女の年齢も追い越してしまった。 日本を出た私は、生まれて初めて考えることが多すぎて、それまでの私からまるで変わってしまった。 日本の普通の女の子が生まれて初めて1人で世界に出て、ホームシックは勿論、住んでた場所が田舎だから、アジア人・日本人として一部の人には熱烈に好かれたり、逆に心ないことを言われたり。初めは話してることも話し方もわからなくて、空気になったようだった。一人の夜はよく泣いてた。 そんな一人の女の子の心に寄り添ってくれたのは、映画・音楽・本・絵・・アートだった。薄っぺらいものじゃない、創り手の愛がいっぱいいっぱいつまった作品。それらが私を救ってくれた。 だから、私もそれらを生み出す一人になりたいと思った。これが 2013〜2014 年。 2015年になって、就活生になって、自分の生き方をすぐには決められなくて、すごくもがいて苦しんだ。企業説明にいくつか行っても、「なぜ」その商品を作るの?ターゲットにしてる相手とかブランドイメージとかはどうでもよくて、私がしたい物作りはそんなんじゃなくて…でも家族のためにも働きたい。でも、でもって勝手に苦しくなって嫌になってた。 そんな中で、友達の影響や周りの大人との関係の中で、途上国で物作りをする人々の事をよく考えるようになった。ふと宮崎あおいちゃんの事を思い出した。何度も何度も読み返した彼女の本はどれも、その問題に触れた物ばかりだった。気づかないうちから、子供の時から身近に知っていた事だった。 今までその本やその他の文章・写真、人の話でしか知らなかった世界。でも「the true