ハートに指きりした


ずっと書くか迷ったけど、自分の記録なので書いておくことにした。

旅行してきた場所と今いる場所が ロンドンとかみたいに"人種のるつぼ"な訳ではないので、私がアジア人というそれだけで すれ違っただけで心ないことを言われたことが少しだけありました。 同じようにすれ違っただけで、プロポーズの勢いとか 連れて帰られそうなくらいしつこく絡まれたこともありました。どちらも私を見ただけで 同じ理由なの、おかしいよね。

今まで普通に生活してて、そんな 人種とか意識したこともなかったし! そうやって変な風に絡んできた人たちは ほんのほんの一部で、逆にとても助けられたことの方がずっとずっと多いし 他の人たちはみんな優しくて 楽しいお話をしてくれるのに、そのほんのちょっとにショックを受けて、どうしてどうして?って思い出したりして 部屋で何度も泣きました。笑

旅をしてる時もアジア人全然会わなくて、B&Bに泊まっていたので ホテルとかじゃない普通の住宅街だったし ツアーでなく一人で歩いてたから、色んな声が聞こえてきて、別に悪いこと言われてるわけじゃないのに 急に周りが気になって 外出るの怖いなぁとか思っちゃった時もあった。

でも、どんな時も ドイツでもオランダでもベルギーでもイギリスでも、私を暖かく包んで 外へ連れ出してくれる方々がいました。その人達の優しさはずっと忘れない!

正直、ホームシックよりも辛かったかもしれません?でもこれが、現実なんだなって思った。差別って程でもないけど、軽い偏見?まだほんのちょっとだけ あるんだなぁと感じた。あまりいないから、珍しいもんね。これは実際に経験しないと わかんないと思う。 まぁ綺麗な人ばかりだから羨ましく思っても あなたは可愛い可愛いって言ってくれる人達がいるのに、ちょっとの悲しい気持ちの方が 傷として残っちゃったのは まだまだ心が弱かった。

だけど、悲しかったけど、これを知れてよかったです。いろいろ考えさせられた。私がどうやって笑顔でいられるかと言うと、やっぱり自分に自信を持つこと!自分に自信があればへいちゃらです。カラフルなお洋服と、キラキラしたアイシャドウと色つきリップ、大好きな人たちの言葉や大切な思い出  ぜんぶぜんぶ集まって、私に笑顔でいるパワーを与えてくれます。この経験が、私の将来やりたい事にすごく影響を与えました。

もう半分しか残されてません。そうやって悲しかった事もあるし、家族 特にお母さんにはいつだって逢いたいけど 帰りたいと思ったことは一度もない、まだこんなもんじゃ帰れないと焦ってばかり。だけど時間に限りがあるのは変えられないから、頑張らなくちゃ!


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